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2021.03.09

屋根のメンテナンス時期《スレート屋根》🏠

普段の生活の中で目につきにくく、お手入れを考える機会が少ない屋根🏠

 

屋根は大きく分けると、『瓦屋根』『スレート屋根』『金属屋根』に分けられます。

 

屋根の種類によってメンテナンス方法は様々ですが、メンテナンスを怠ると寿命が縮んでしまいます。

今回は『スレート屋根』のメンテナンス時期についてご説明させて頂きます。!

 

 

スレート屋根とは🙄❓

 

 

 

 

スレート屋根とはセメントを薄い板に加工した屋根材で、

日本の一戸建の屋根材として最も普及しています。

 

厚さ5~6mmと薄く重量が軽いので、住宅への負担が少なく耐震性に優れていますが、

主成分はセメントなので防水性はなく、定期的なメンテナンスとして

10年を目安に塗り替えを行うことが推奨されています🎨

 

 

 

スレート屋根の劣化現象

 

■色褪せが起こっている

 

色褪せは美観を損ねるだけでなく、塗装の防水効果が薄れてきているサインです。

塗膜が剥がれるまで放置してしまうと、

保護膜のなくなった屋根材は雨水を吸収して傷みが進行してしまいます。

 

 

■カビや藻が発生している

 

カビや藻は、スレート屋根の塗装がはがれ、防水性が落ちてきているサインのひとつです

塗装の防水性が落ちると、主成分がセメントのスレートは

雨水などの水分を吸収しカビや藻が発生しやすい環境となってしまいます。

 

 

 

 

■ひび割れが発生している

 

塗装の防水性が切れ、水分を吸収するようになると、

水分を含んだスレートは太陽光などによって急激に乾燥したり、

雨水を吸収したりして膨張と収縮が何度も発生し、

その化学変化に耐えきれずにひび割れが起きます

 

 

 

 

ひび割れを放置していると、最終的にひび割れしていた部分が欠けてしまいます。

 

 

 

 

■スレートの反り・浮き

 

スレート屋根でよく見られる劣化症状が、スレートの反りと浮きです。

反り上がった小口から雨水が住宅の内部に浸入して雨漏りに繋がるリスクがあります。

 

反りや浮きは塗装工事では修理できないので、

カバー工法や葺き替えなどのメンテナンスが必要です。

 

 

 

■棟板金が浮く・釘が抜ける

スレート屋根の場合、屋根の棟にある「棟板金」という山形の金属板がついています。

棟板金を固定している釘が徐々に押し出されることで、最終的に抜け落ちてしまい、

雨水が建物内部へ浸入し雨漏りのリスクが高まります。

 

 

 

 

これらの症状は屋根塗装のタイミングのサインです!

 

 

時期を逃してしまうと、塗装ではメンテナンスできず、

改修工事になって費用も上がってしまいますので

劣化が進む前にメンテナンスをしましょう!!

 

 

リプロでは屋根カメラでの点検を無料で行っております(^^♪

屋根の状況だけ知っておきたいというご要望にもお応えしますので、お気軽にお問い合せ下さい!

(※地域や建物によっては高所カメラでのご対応ができない場合もありますのでご了承下さい。)

 

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