2020.12.10
外壁のデザインを生かす【クリア塗装】
サイディング外壁のクリア塗装のご依頼をいただきました!👷♂️🎨
サイディング壁は、デザイン性に優れているものが多く、
塗装の際に色付きの塗料を使用してしまうと、
せっかくのデザインが一色になってしまい既存のデザインを生かすことが出来ません💦
クリア塗装は無色透明のため、素材の色や木目を生かしながら、
保護や艶出しが可能ですので、外壁塗装をしたいけれど今のデザインが気に入っている・・・
そんな方におススメなのが『クリア塗装』です💁♀️✨✨
本日は『クリア塗装』のメリット、デメリットについてお話させて頂きます👨🔧🎨
【クリア塗装のメリット】😄😄❗
・現在の外壁のデザインをそのまま残して塗装できる
クリア塗装はレンガ調・タイル調・ストーン調などのサイディング外壁、
モルタル・タイル・コンクリートなどの外壁に適しています。
また、クリア塗装は外壁の他にも、ウッドデッキや窓枠などの木材部分の塗装にも向いています🌴
木材は劣化が進みやすく、雨水を吸収して腐敗してしまうこともあります。
クリア塗装なら木の風合いや木目を維持しつつ、塗膜によってコケやカビの発生を抑えることができます!
・外壁に艶が出る
ピカピカとした光沢を与える「ツヤ有り」✨
控えめな光沢の「3分ツヤ有り」
光沢を与えない「ツヤ消し」などがあります。
・塗装の劣化症状である「チョーキング」が起こらない
「チョーキング現象」とは、外壁表面を触った時に白い粉が付着する劣化症状です。
このチョーキングの原因は、塗料に含まれる色付けの「顔料」です。
クリア塗料にはこの顔料が含まれていないため、チョーキングが発生しないというのも大きなメリットです💁♀️
・作業手順が減るため、工期や費用を抑えられる
色付き塗料を塗装する際は、『下塗り→中塗り→上塗り』の計3回の重ね塗りが行われます。
クリア塗料は下塗りが不要のため、2回の塗装で完成です。
塗装回数も使用する塗料の量も少ないので施工単価が比較的安価になり工期も短縮できます。
【クリア塗装のデメリット】😥😥💦
・劣化してしまった外壁には塗装できない
・外壁材や既存の塗料によっては使用できない場合も多い
・同じグレードの色つき塗料と比べると耐用年数が短い
クリア塗装は劣化のない外壁に適しているため、劣化が起きる前に塗装メンテナンスを行うのがポイントです☝
相性の悪い素材の外壁や塗装してもクリア塗料の効果を発揮できない外壁など施工が難しいケースもあります。
定期的な点検で、外壁の美観と耐久性を保ちましょう。
場所にあった最適な工事をご提案させて頂きますので、ぜひリプロにご相談下さい(^^)/
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