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2021.03.12

スレート屋根塗装の便利アイテム『タスペーサー』🏠

前回の薄型化粧スレート屋根の塗り替え続き、

今回はタスペーサーについてご説明させて頂きます💁‍♂️!

 

 

スレート屋根の塗装をおこなう際に欠かせないアイテムとして、

『タスペーサー』というものがあります。

 

屋根塗装のお見積りなどで目にしたことがあるかもしれませんが、

『タスペーサー』とはどんなものなのでしょうか??

実は、屋根には水蒸気や雨水を排出する通気の為の隙間が設けられています。

 

スレート屋根の塗装をすると屋根材の隙間に塗料が入り込んで隙間がなくなり、

雨水を排出することが出来なくなってしまいます。

 

 

この隙間がないと、大雨や内部結露、毛細管現象によって屋根の裏側や下地材に

入り込んだ水分の排出ができず、雨漏りの原因となります。

 

 

『毛細管現象』とは、水分がより狭い方へ吸い込まれるように移動していく物理現象を指します。

ストローを挿した飲料水で容器の液面よりもストロー内の液面が上昇しているのも毛細管現象です🥤

 

 

 

屋根材を塗装する時にはどうしてもこの隙間に塗料が入り込んで固まってしまうため、

屋根材と屋根材の隙間をあけるために塗料を切り取る作業を「縁切り」といいます。

 

従来は屋根材1枚1枚にカッターで切れ込みを入れて隙間を作る地道な作業で、

施工にとても時間がかかっていました😥

 

 

 

そこで便利アイテム『タスペーサー』の登場です!!

 

 

 

「タスペーサー」とは屋根の隙間を確保するために使われる道具のことで、

水の通り道を作り、雨を適切に流すことによって雨漏りや結露などのトラブルを防ぐ役割をもっています。

 

現在ではこの「タスペーサー」という部材を用いることによって簡単に縁切りができるようになりました!

 

下塗りが完了したら屋根材の隙間にタスペーサーを1枚あたり2個差し込み、塗装の前に適切な隙間を確保する工法です。

 

 

 

タスペーサーは必ず必要なものではありません!
4mm以上の隙間がある場合には、タスペーサーの設置自体ができません。

 

また、屋根の状態が悪いと取り付けることができません。

 

状況によって、タスペーサーの挿入が不要であったり、適さないケースもありますので、

しっかりと屋根の状態を確認し説明させて頂きます!

 

 

屋根は家全体を守るために最も重要な部分の一つです🏡

 

お家全体の寿命を延ばすことにもつながりますので

定期的なメンテナンスをおススメ致します💁‍♂️

 

 

 

リプロでは屋根カメラでの点検を無料で行っております(^^♪

屋根の状況だけ知っておきたいというご要望にもお応えしますので、お気軽にお問い合せ下さい!

(※地域や建物によっては高所カメラでのご対応ができない場合もありますのでご了承下さい。)

 

 

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